私が「クレイセラピー」を知ったのは2年半前。すべては、夫の偏頭痛をなんとかしたいと思ったときに始まりました。偏頭痛は予測不可能であり、私たちが最も望んでいないときに起こるのです。頭が痛いだけでなく、吐き気が強く、何度もトイレに駆け込むことも多かったので、食事会で起きた時は本当に恥ずかしかったです。私が奮発してチケットを買ったロイヤルバレエのクリスマス恒例のくるみ割り人形の公演でも起こったことを思い出します。そして極めつけは彼の父が亡くなった時、お通夜で起こりました。喪主だったのに。。。
彼は頭痛を専門とする医師に診てもらいました。頭部の MRI を撮り、偏頭痛があることを確認し、適切な鎮痛剤を一つ一つ効くかどうか試す。それが最新の医療でできることのすべてでした。
ある日、ある方が偏頭痛にクレイ湿布を使用しているというブログを読み、連絡を取り、オンラインで相談を受けました。それが後に私のクレイの師となる有川俊子先生です。
夫は代替療法を認めていないので、受け入れてくれるか心配でしたが、偏頭痛があまりにも痛かったので、そんなことを言っている余裕はなかったみたいです。
だから私は彼が偏頭痛になるまで待って(!)、 クレイの湿布を試しました。すると通常は翌朝までベッドで苦しんでいた私の夫は、その夜のうちに食べ物を求めてキッチンに降りてきたのです。私は夫のための夕食を用意していなかったので、とても驚いたのを覚えています。クレイが効いたのねと言うと、彼はまだそれを認めず、今回は軽い偏頭痛だったと答えました。しかし、クレイを使うと、毎回早く回復したので最終的にはそれを認めなければなりませんでした.
これがクレイとの出会いです。
偏頭痛の話しはまだまだ続きます。
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