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偏頭痛 (2) クレイとスピリチュアリティ

私がクレイセラピーに出会ったいきさつはすでにブログにも書きましたが、夫の偏頭痛がきっかけです。



このブログはその続きです。

有川先生のコンサルテーションを受けて送ってもらったクレイを使うと夫の回復はとても早くなりました。一晩寝ないと治らなかったのが、夕方には治るようになり、夕食も食べられるようになりました。しかし、夫はそれはクレイのおかげではなく、軽い症状だったからだと言ってなかなか認めません。そういう状況が1年ほど続きました。


その間、子供の腹痛や成長痛、自分自身のちょっとした怪我や火傷などにもクレイがとても役に立ったので、私は有川先生の下で勉強し、国際クレイ協会のセラピストの資格をとり、更にはクレイのオンラインショップを立ち上げました。ショップで扱うクレイを模索中に、ちょっと試したくなり、夫の偏頭痛にいつも使っていたクレイではなく、色は似ているけれど別の分子構造をもったクレイを使ってみたのです。基本的にクレイは層の間に老廃物や重金属などプラスにチャージされたものを取りこんで離さないという方法でデトックスをする仕組みなので、程度の差はあれ、どれも同じように効果はあるだろうと思っていたのです。そして試したかったクレイは理論的にはいつものよりもパワーがあるはずだったのです。


ところが、いつもどおり夕方にキッチンに降りてきた夫の顔を見た瞬間にクレイが効いていなかったことがわかりました。それでいつものクレイに変えてみたところ、一時間ほどで回復して夕食に降りてきました。この時に夫だけではなく私自身もクレイの底知れぬ不思議なパワーを知りました。しかし、痛みは収まっても偏頭痛が起きる頻度は変わりません。まだまだ探求する余地があると思っていました。 


話は少し変わりまして、私は以前からスピリチュアリティに大変興味を持っていたのですが、クレイセラピストの資格取得後すぐにエネルギーヒーラー、スピリチュアルカウンセリングのトレーニングも受け始めました。そこでチャネリングの仕方を教わったので、それをクレイの選択に使ってみたのです。するといつもとは違うクレイをブレンドで使うという事になりました。このクレイを試したくて夫の偏頭痛を心待ちに(!)していた私にそのチャンスが訪れました。もちろん違うクレイを使うことは夫には内緒です。


ところが、いつもどおり夕方にキッチンに降りてきた夫の顔を見た瞬間にクレイが効いていなかったことがわかりました。まるでデジャブです。この部分、前の文章をコピペしたほど同じでした。違うことは何かというと、以前はただ単に色が似ていたという理由でクレイを変えたのですが、今回はチャネリングの結果であるという事。チャネリングの結果というのは絶対に正しいのです。私の解釈が間違っているに違いないと思った私は、クレイの使い方、例えば飲用なのか、クレイバスに入ればいいのか、クレイ湿布をしたらいいのか等々、そしてクレイ湿布ならば当てる場所はどこかという事までを詳細にチャネリングしなおしました。その結果、飲用と併用で湿布を当てる場所はおでこではなく首の後ろという事になりました。早速試したところ、また一時間ほどで収まって夕食に降りてきました。ここまでも前回と同じです。


しかしこの後の展開が違います。というのも、この後から今現在までで丁度一年になりますが、夫は以前のように吐いて寝込むほどの偏頭痛を一度も起こしていないのです。(タッチウッド)。朝起きてちょっと頭が痛いと思ってもそのままにしていたり、軽い痛み止めを飲んだりするだけで治るそうです。


ただ、ここでこのブログを終わらせるわけにはいきません。というのも偏頭痛の再発を防いでいるのは夫自身の行動だからです。ここからが真骨頂です。


私はふと夫が寝るときに長袖のトレーナーを着ていることに気が付きました。これまでは上半身はいつも薄いTシャツのみだったのです。なぜかと訊ねたら、頭が痛くなるのは寝ているときに体が冷えて鼻が詰まって無呼吸になるからかもしれないと思ったからだと答えました。


夫は睡眠時無呼吸症候群の疑いがあり、ここ10年ほどは医師の診断を受けるようにと私から何度も言っていましたが、全く無視でした。私は友人をクモ膜下出血で亡くしており、その奥さんは親友なのですが、その彼女が亡くなった彼も睡眠時無呼吸症があって、彼女自身はそれが原因なのではないかと言ってたので、とても心配だったのです。そしてそれが偏頭痛の原因でもあるのではと思っていたのです。そういう前振りがあって、夫は寝る時に一枚重ね着をするようになったのです。そしてそれ以来、以前のような酷い偏頭痛になっていないという事です。


夫はクレイではなくて自分が治したと思っています。私はそれでいいと思います。でも20年間の偏頭痛の病歴があってその間自分では薬を飲む以外何もしなかったという事実は突き付けておきました!


結局、病気というのは誰かが、何かが治してくれるものではありません。自分が生活習慣や物事に対する考え方の何かを変えて正していくしか根本治療の方法はないのです。クレイは自分で病気を治していくにはどうしたらよいのか、気づきやすくしてくれるのです。ですから変えるべき生活習慣なども人によってそれぞれです。それは真の意味でのヒーリングです。私はますますクレイにもスピリチュアリティにも魅せられていきました。ちなみに、チャネリングによると最初に使っていたクレイは痛み止めとしての効果が優れているという事でした。


というわけで、せっかくチャネリングをして授かった偏頭痛用のブレンドクレイですが、1度使っただけで使う機会がなくなってしまいました。もしもこのブログを読んで自分も試してみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひコンサルテーションを受けてみてください。一緒にあれこれ試してみましょう。



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